自分の人生を生きる④
その時からことある事に、『女の幸せ』とは・・・と父が話す機会が増えてきました。
私の中にあった沢山の選択の余地がなくなっていき、そして背中にあった翼が自由に動かなくなった気分になり悲しい気持ちになっていきました。
そして高校受験の件は希望していた所を諦めて父の言葉に従い地元の高校に通うことになりました。
それから２年後・・・
弟の受験を決める時でした。
父が弟に言った言葉は
『男は将来が掛かっている。しっかりした経歴がいるので大学付属の高校に行きなさい』
この父の言葉に私はこう思った
『何で？』
私と弟は何が違うの？
男と女？
唖然としました。
平等に育てるって言っていたよね・・・
自由に動かすことができなくなっていた翼は私の背中から消え去ってしまいました。
もう自由に飛ぶことはできないのか？
父の言葉は絶対的なところがあったので、心で抵抗しながらも悲劇のヒロインのようにその言葉を受け入れていく自分があった。
この悲劇のヒロイン創りあげる事で更なる葛藤を私に創り出し、私の人生が紆余曲折の道に向かい始めるんですが、それはまた長くなるので、またお話したいと思います。
今回、両親との葛藤を話したのは、この時に取り入れた考えや思いが長い年月（約３０年近く）私が望む人生を生きようとすると足枷になっていたことに気づいたことでした。
アバター®︎では、信じることが現実を創りだすというシンプルな構造に上に成り立っていることを学びます。
この『シンプルな構造』は１０年近く使ってきたツールで、それを理解し変化も創り出してきてました。
本当に自分が何を信じているかを見つけることの価値は大きかったです。
３年前に結婚した私は、父の教えとは違う結婚のあり方を築いていると思っていたんです。
結婚してパートナーシップを築いていき、お互いにやりたいことをサポートしあえる関係つくることは私の人生でやりたいことです。
そんなパートナーに出会い、結婚出来たことは良かったのですが
さて、今度は
『何をしたいのか？』
やりたいことは分かっていたはずなのに・・・
思考が停止した感じに陥っているような感じでした。
それは、
結婚して幸せだからか？
それに酔っているのか？
すでに満足しているのか？
・・・色々考えてました。
迷路に迷い込んだかのように焦りと不安を感じることが増えました。
主婦としての役割を担っている事に力や時間を注ぎ込んでいる時はどこか満足感がある。
しかしとそれ以上のこと（将来何をしたいのか？）を考えることに罪悪感が出たりしていたのです。
ある日、尊敬しているマスター仲間にそのこと正直に話をしました。
返ってきた言葉は
『それは過去のことだよね。退屈な感じがあるのでは？』
退屈な感じ？
退屈・・・
この言葉がスーッと心の中にある物とピントが合った気がした。
『そうです！なぜそれがわかるんですか？』
『退屈』って言葉がぴったりくる感じだったので、それを言われた時はびっくりしました。
その時にマスターから貰った観点は
『過去の自分の信念（信じていること）を整理してみたら？』
そして
『今から自分が向かいたい目的に方向付けるために整合のワークもいいかも』
でした。
その２つの観点からアバター®︎ツール使って探求し始めました。
私は父の教えに抵抗して、そんな道には行かないと抵抗したいました。
ただ、この抵抗の反面に心の奥深くでは父の教え『女の幸せ』という概念を信じていたのです。
さらに追い討ちをかけて、母からも
『女は家にいるもの。女が家庭を置いて好きな事する事は家庭を不幸にする』
とも言われ続けたので、両方の概念が幸せになるにはこうするしかないという恐怖とともに信じていました。
そして、自分がこの父と母の教えを実践することが親孝行になるとも感じていたり、
親に逆らってはいけない。
逆らうなんて人として間違っている道だと信じていました。
だから、この教え守らなかったら家庭を壊して不幸になるかもしれないと怯えていて、やりたい事に方向を伸ばせずにいたのです。
ワークをすることで一気に安堵感が広がりました。
父の教えに縛られずに『生きること』も『選択する』こともできるんだ！
背中の翼が新しく出てくる感じがしてきました。
このワークの中で私がなるほどと感じた著者ハリー・パルマー氏の『基本的人生の整合』のミニコースの一文を紹介します。
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人生の目的から（意図的にあるいは偶然に）外れると退屈が出てきたりしがちで、
その結果、慢性的な否定的感情へと順番に落ちていきます：
それは怒り、恐れ、悲しみ、無気力です。これらの慢性的感情は
あなたがコースから外れたという警告です。
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まさにこの状態に私はなっていたんです。納得！！
ここまで気づけたら後はアバター®︎ツール使って再構築すればいいだけです。
そこから私は人生のベクトルをやりたい方向に向けることが出来るツール使うことで軌道修正しました。
それまでの私は両親に会うことがどこかしんどかったのですが、
このワークをした後に両親に会った時はしんどさがなくなったのです。
『本当によかった』
これを読んで下さる方の中にも私とは違うかも知れませんが、似たような葛藤を抱いている方も沢山いると思います。
安心してください！大丈夫です！
このツールを使うことを選択したらどんな瞬間でも自分で軌道修正でき、自分の人生を創リたい方向に自分で舵取りができます。
これがこのツールのパワフルなところで大好きすぎるところです。
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《次回のアバター®︎コース》
日程
２０２０年７月４日〜７月１２日
場所
愛知県豊橋市
コースの詳細や質問などコメントください。
※新型コロナ感染防止体制※
現在の新型コロナウィルス感染の状況への対応として、コースの開催、運営は医師や専門家の指導サポートの元で安全にコースが進行できるように「クリーンアップチーム」を編成し、最善の努力をしていきます。
開催地のホテルのスタッフの皆さんも清掃や換気に関してご尽力くださいます。受講生の皆様にも、ソーシャルディスタンス（人との距離）や手洗い、消毒など一手間お願いする可能性があります。
これも安全にコースを終了させるためのことです。予めご了承ください。
《本》
ご興味のある方は本を読むのもアバター®︎の本を読むのもおすすめです。
世界１５３カ国、３０カ国語以上に翻訳されていている公開されている本が何冊かあり、
購入して読むことができます。
こららに興味ある方や質問などあればコメントください。
《体験》
アバター®︎はどんなものか知れる約１時間の体験ワークなども用意してます。
オンラインなどでもできます。
こららに興味ある方や質問などあればコメントください。
＃親との関係＃自分の人生＃方向性＃意識の使い方
